ラオスのHPは見れたときに保存しておく

ラオスのHPは24時間安定稼働していることが少ないので、これは!と思うホームページの内容は、必ず保存しておくことをお勧めします。あとでもう一度と思ったときには、見れなくなっていることが多々あります。また、深夜や土日は落雷などによる被害防ぐためにサーバが稼働していないことも多いので、平日の日中の時間帯(9時?16時ぐらい)に見るようにした方が確実です。HP自身も管理がズサンなのでデータを消してしまったり、物理的に故障してデータぶっとんだりすることは日常茶飯事のようなので、意図してかしないかはよくわかりませんがHPの内容がガラリとよく変わります。

独自のドメイン名を取得していますが、.la アカウント場合は問題がないのですが、例えば .com のようなドメイン名の場合は、ドメイン名の更新料が支払うことが出来ずに期限切れで参照できずということもあります。

日本でノートPCを購入するときに注意点

ラオスで生活を始めるにあたり、日本で新しいノートPCを購入する方が多いと思います。その時にぜひ無線LAN,有線LAN、アナログモデムがなどがどのように内蔵されているかを確認してください。最近の日本で発売されているPCにはアナログモデムは日本国内ではほとんど利用されていないことから内蔵されなくなっています。また、LANは以前は有線LANが内蔵されていることが多かったのですが、屋外で利用される際には無線LANを利用することが多くなったことから、小型の機種だと無線LANしか内蔵されていないことも多いです。小型の機種、安い機種は無線、有線LAN、モデムのすべて内蔵されていることはないと考えた方がいいでしょう。

ラオス国内でのインターネットの利用シーンに応じて、それぞれ必要になりますので、意識した方がいいでしょう。

■ 有線LAN

職場でインターネットを利用する場合やプラネット社の無線インターネット回線を利用する場合に必要になります。プラネット社の無線インターネット回線は自宅にアンテナが設置され、そこから自宅内の終端装置が敷設され、パソコンには有線LANで接続する形態だったように記憶しています。

 

■ 無線LAN

最近、ビエンチャン市内ではレストランやホテル、サービスアパートメントなどで無線LANが利用できるようになっています。ホテルやサービスアパートメントなどに滞在予定の方は、室内で無線LANでインターネット接続サービスが利用が出来ることが多いので、無線LANがあると便利です。また、レストランやJOMAなどのコーヒーショップなど屋外でインターネットをする場合も無線LANによるサービスになりますので、無線LANが必要になります。

 

■ アナログモデム

ADSL回線はラオス国内でもビエンチャン、ルアンパバーン、サバナケットといった主要都市の中心部だけですし、無線インターネットはビエンチャン中心部だけですので、それ以外の場所でインターネットをする場合は一般電話回線を使ったダイアルアップ接続になります。また、ADSL回線などを利用せず、安価に必要なときにメールチェック程度を行う場合もダイアルアップ回線接続となります。

この場合は、アナログモデムが必要となります。

 

■ ADSL回線の場合・・・

ADSLモデムの場合、例えばラオテレコム社の場合は、USB接続タイプのADSLモデムを契約すると提供してくれます。

 

■ ノートPCに必要そうな接続インターフェースがない場合

  USBタイプの有線LANアダプタ、無線LANアダプタ、アナログモデムがありますので、それを入手するようにしましょう。ラオス国内でも手に入りますが、海外で発売されているものは、英語版のウインドウズがターゲットになっていますし、Windows Vistaに対応していなかったり、日本語版のウインドウズに付属のドライバがインストールできないなどのトラブルが発生する可能性が高いので、出来る限り、国内で入手し動作を確認してから持参されることをお勧めします。 USBタイプのものは、まず間違いないくUSBケーブルから電源供給されていると思いますが、念のためご確認ください。

 

■ ラオス国内でUSBタイプの接続アダプタを入手する場合は・・・

小さなコンピュータショップがいくつかありますので、聞いてみるしかありません。以下のコンピュータショップは、比較的広告などを出したりしてビエンチャン市内では有名でウェブサイトもあるところです。どうしても入手が困難な場合は、タイのウドンタニのチャルンシーコンプレックスの2階のコンピュータショップ街あたりを見てみると良いでしょう。

 

(2008/12/05)

コンピュータショップ

  ビエンチャン市内には個人経営レベルのコンピュータショップが町のいたるところにありますが、置いている商品は、USBメモリやCD-R、キーボードといった周辺機器がほとんどで、コンピュータ本体を取り扱っているお店はそれほど多くありません。比較的ポピュラーなのは、LT Computer、Jiro Computerといったところでしょうか? 新聞などのメディアにも広告を出していますし、ウェブサイトも持っています。Jiro Computerは、ITサービスセンターと呼んでいる新店舗を2009/01にカイソン大通り沿いのタートルアン近くに出しましたが、旧店舗はLT Computerと並んであり、購入しやすいと思います。LT Computer、Jiro Computer(旧店舗)は、タラートサオ方面から日本大使館方面に向かっていく途中にある日本料理店の「古都」がある交差点を右折して50mほど進んだ右手にあります。LT Computerの方が価格やその他の対応が良心的です。

LTコンピュータ

LTコンピュータ

S.O.A. プリンタについては、S.O.Aという、コンピュータショップというよりコピー機などのOA機器を扱っているショップで扱っていますので、のぞいてみると良いと思います。インクカートリッジなどの在庫も比較的多いので立ち寄ることがありました。場所は、ランサン大通りとドンパラン通りが交差する交差点をパトゥーサイを正面に見て左折し、100mほど進んだ右手にあります。そこから100m進んだところにラオテレコムがあります。

http://www.lt-computer.com/ LT Computer
http://www.jirocomputer.com/  Jiro Computer
http://www.soalao.com/ S.O.A.

このほか、私は職場から比較的近かったのでよく利用していましたが、B.K. ComputerもPC本体の在庫は少ないものの周辺機器やプリンタのインクカートリッジの在庫があったのでよく利用していました。タードゥア通りの日本大使公邸の斜め向かいぐらいにあります。市内からだと友好橋方面に約3キロで、ラオ・タイ通りとタードゥア通りがぶつかる三叉路を過ぎてすぐ左手になります。

P2180028

このほかにもドンパラン通りに出来たK-Plazaなどの電化製品のショールームでも、例えばソニーのバイオ(VAIO)製品などを取り扱っていたりしており、以前はタイに行かないと購入しずらかったのですが、少しずつ改善されてきています。初期不良などの対応などを考えると、ラオス国内で購入した方が良いかも知れません。ただし、購入する際は、必ず店舗で引き取る前に動作確認や付属品などをきちんと確認した方がいいでしょう。 (2009/02/21)

コンピュータ事情

ラオスでPCの普及が始まったのは2000年ぐらいからようですが、今でも月収がビエンチャン市内でも100ドル前後ですので、非常に高価なものになっています。所有率は、1割以下で大学の工学部の学生でも1クラスに数名といった感じのようです。

コンピュータは海賊版のウインドウズが中心になっています。最近の海賊版はオールインワンタイプになっていて、XP版をベースにサービスパックなどのパッチが当てられていてかつ、Windows Office、ウイルス対策ソフトや画像ソフトなどが一式インストールされるようになっています。市内でPCを購入すると、こうした海賊版がインストールされてきます。こうした海賊版にはコンピュータウイルスが混入していることも珍しくありませんし、ラオス国内で著作権に関する法律が確立されていなくても、知的所有権を侵害していることは間違いありませんので、利用しないようにしましょう。

コンピュータショップはビエンチャン市内だと個人経営レベルの小さなお店はあちこちにあります。USBメモリ、CD?R,ハードディスクなどは比較的手に入りやすいですが、種類は限られています。本格的に必要な場合には、ウドンタニまで出かけていくと良いと思います。

(2008/07/17)

インターネット事情

ラオスはインターネットの普及が始まったのは、ほんの2,3年前で2006年夏にラオテレコムのADSL回線が大幅に値下げしたことにより、普及が始まりました。以前は、ダイヤルアップ回線が主流でした。現在もダイヤルアップ回線も利用されている方もいますが、基本的にはインターネットを利用されている人は、ビエンチャン市内の場合は、以下のいずれかを利用されているようです。

  • ラオテレコム社のADSL回線(256/128Kbps または 128/64Kbps)
  • プラネット社のワイヤレス無線インターネット(256?1024Kbpsのベストエフォート)

料金は、ラオテレコム社のADSL回線の場合は、512/256Kbpsで1年契約前払いで月額50ドル、プラネットの月額転送量によりますが、1GB転送で月額25ドル、2GB転送で50ドルとなっています。超過分は従量制です。ADSL回線は転送量制限なしですが、無線インターネットは、転送量によって値段が変動するので注意が必要です。また、無線インターネットは、256?1024Kbpsのベストエフォート方式になっていますが実際の速度は何か所で見ましたが、ADSLの256/128Kbps程度の実効速度です。
個人的にはADSL回線がお勧めですが、ADSL回線を利用する場合は、固定電話回線が必要です。電話回線がすでに入っている場合はすぐに導入が進みますが、入っていない場合は時間がかかることがあります。ですので、このあたりでどちらを導入するか決めることになりそうです。
ちなみにラオテレコムの固定電話の基本料金は15,000KIP(約185円)です。

このほか、ダイアルアップ回線の場合には、ラオテレコム社のOne4Clickというプリペイドカードを購入してモデム経由で接続します。50,000KIP で17時間利用出来ます。このほかラオテレコムはダイヤルアップ回線で無制限で接続できるプランもあり、こちらだと月額20ドルになります。

プリンタ

プリンタについては、現地の購入可能なキャノンやHPのプリンタでも問題なく日本語印刷は可能です。最近はプリンタ本体も日本の携帯電話のように本体価格を下げて、インク、トナー代で稼ぐといった価格設定になっていて、プリンタ本体は、150ドル前後で購入できるのに対して、インクやトナーは25?70ドルぐらいしますので注意が必要です。

プリンタを日本から持参した場合には、インクの入手の問題が発生します。逆も言えて、こちらでプリンタを購入すると日本でのインクの入手が難しくなります。ですので、滞在期間と利用頻度と相談して購入することになりそうです。ラオスで買った場合は、輸送コストなども考えると基本的には帰国時にはラオスの人に譲渡することになりそうですね。

現地で購入する場合は、複合機かレーザプリンタを購入するか利用目的に合わせて検討してみてください。複合機は通常のモノクロ印刷のほかカラ―印刷、コピーやスキャナーの機能がついていて大変重宝します。特にコピーが簡単に出来ないラオスの状況ではなおさらです。しかし、印刷のランニングコストは1枚あたり10円以上になります。一方、レーザプリンタは、モノクロ印刷で単機能ですが、1枚あたりのランニングコストは数円ですみます。

日本から持参する場合は、インク、トナーを十分に持参することをお勧めします。また、プリンタも複合機の場合は、重量が7,8キロしますので輸送コストを考えると現地で購入した方が割安ということになったります。キャノンやHPが販売しているコンパクトプリンタ、モバイルプリンタといったものが手で持ち込むことが出来る範囲かな、と思います。

ウドンタニ(タイ)のコンピュータショップ

コンピュータショップ、ウドンタニ、タイ  ウドンタニは、市内の中心にあるチャルンシーコンプレックスの2階に小さなコンピュータショップが集まっています。とりあえず、ここで探すと良いと思います。あと、ビックCの中にある「Power Buy」という電化製品のチェーン店が入っており、ここにもコンピュータアクセサリーが少し置いています。ここは、日本の電化屋さんと同じように商品がきれいにディスプレイされているので見やすいです。

携帯電話を利用するには

ラオスの携帯電話会社は3社あります。

  • ラオテレコム
  • ETL
  • TIGO(旧TANGO)

利用者のシェアでは、ラオテレコムがおそらくシェアが高く、ラオス全土をカバーしています。ETLもほぼ同様だと思います。地方に行かれる人は、その地域で入りやすい携帯会社を確認してから選んで方が良いと思います
TIGOは、2007年から本格的にラオスに参入してきた携帯電話会社で、ラオスポップスの歌手などを提携して若者に人気の元気によい携帯電話会社です。
一般的にはラオテレコムを利用するのが無難です。

ラオスで携帯電話を利用するには、まず海外向けのGSM携帯電話を購入する必要があります。もちろん、ラオス国内で売っています。ビエンチャンだとタラートサオモールの1階がが買いやすいと思います。

ノキアとかがポピュラーなメーカですね。外国人は、シンプルなノキアの普及モデルを持っている人が多いです。本体は50ドルぐらいです。これにSIMカードと呼ばれるICチップを購入します。2万?5万キップぐらいだった思います。このSIMカードに電話番号が入っていますので、SIMカードを取りかえることによって、別の携帯電話会社を利用することが可能です。そして、プリペイドカードを購入します。1、2、5、10万キップなど各種ありますので、利用頻度に応じて購入します。注意しなければいけないのは、プリペイドカードには有効期限があります。ラオテレコムの場合は90日です。有効期限が切れると着信は出来ますが発信が当然ながら出来なくなります。

整理すると、携帯電話の利用にあたって必要なものは、以下の通りとなります。すべて携帯電話のお店にありますので、購入後、電池の充電をして、プリペイドカードでお金を投入すればすぐに利用できるようになります。

  • 携帯電話本体(GSM)
  • SIMカード
  • プリペイドカード

なお、ラオスでは今のところ加入(購入)にあたって身分証明書の提示のようなものはありません。

インターネットカフェ

インターネットカフェ ビエンチャン市内やルアンパバーンなど観光地にあります。1分間100KIPが相場で、1時間の利用で6,000KIP(約75円)と大変安いのですが、ADSL回線512/256Kbpsぐらいをシェアして利用しているので、利用者が多いと非常に遅いです。利用者の少ない時間帯を見計らって利用されることをお勧めします。

国際電話をかけるには

携帯電話から国際電話をかけることが出来ます。電話会社によって最初の番号が違いますが、

  • 国際電話識別番号+国番号+市外局番をゼロを除いた電話番号

になります。携帯電話からの場合は世界一律1分間2,000KIP(約25円)ですから格安です。

ラオテレコムの場合は、

  • 133 + 81 + 3?1234?5678 (日本の03?1234?5678にかける場合)

TIGOの場合は、

  • 177 + 81 + 3?1234?5678

ETLの場合は、

  • 188 + 81 + 3?1234?5678

となります。

上記でダメな場合は、00+とすると通じるかも知れません。