ナムグムダム

ビエンチャンからの定番日帰り観光ポイント。ビエンチャンからは北に約80キロ。車で約2時間ぐらいのところです。ナムグムダムは、1971年に日本などの援助により完成し、このダムで作られる電力はタイに輸出されており、ラオスの貴重な外貨獲得源となっています。ナムグムダムでは、魚の養殖がおこなわれており、ナムグムダムにあるローカルレストランで、この魚料理をランチに食べるのが定番。このランチの前後にダムをローカルボートでクルージングすると良いでしょう。クルージングといってもダム自体はかなり大きいので、そのほんの一部をぐるりと周るだけですので、それほど景観が変化するわけではありません。

ナムグムダムだけだと物足りないと思うので、行き帰りにいくつかの観光スポットを見ていくと良いでしょう。

IMG_0636(2007/07撮影)

IMG_0588_edited-1(2007/07撮影)

ナムグムダム

(2019/02追記)
2019/01に12年ぶりにナムグムダムに訪れました。ダムなので12年前と変わらぬ風景です。到着したのがすでに夕暮れ時だったので、残念ながら魚料理を食べることはできず、ナムグムリゾートというホテルからダム湖を眺めながらコーヒーブレイクとしてのトンボ返りでした。

IMG_6869(2019/01撮影)

IMG_6901(2019/01撮影)

ワンサング(Vang Sang)

ナムグムダムに行く途中、国道13号線を北上し、ビエンチャンから62キロのところで右手に折れたところにある。昔、野生の象が多く生息していたらしい。(今はいない)。山道を少し歩くと、崖下に仏像がある。2体の仏像は高さは3メートルある。16世紀に建立されたとのこと。雨季に行くと、訪れる人も少なくひっそりとしているので、2体の仏像の前の広間に苔が緑色に輝いて美しい。

IMG_0562(2007/07撮影)

モン族の市場

ナムグムダムに行く途中、国道13号線沿いのビエンチャンから52キロの場所にある市場。この辺りには、モン族が多く住んでいる。市場自体は、ビエンチャン市内にある市場と基本的に同じですが、数軒、モン族の装飾品や衣装などを扱っているお店があります。

モン族の市場

ラオス動物園

たぶん、ラオスにある唯一の動物園。敷地面積がそれほど広くないので、1?2時間ぐらいで見ることが出来ます。見どころは、入って右奥にある大変貴重なホワイトエレファント(白象)です。隣国タイでは白象は国王の献上されることになっており、一般の人が見ることはできません。この白象は身近で見れるのは、たぶんここだけです。 そのほか、オーストラリアか寄贈されたワニ。ワニは飼育場に所狭しとうじゃうじゃいます。

2007/07撮影した白象です。その後、2010年頃に亡くなったとのコメントをいただきました。(2012)

ホワイトエレファント

塩工場

通常はナムグムダムの帰りに見に行くと良いでしょう。ラオス動物園のすぐ近くにあります。ナムグムダムからは、約20キロほど南下したところにあります。伝統的な塩工場で、塩分を含んだ地下水を汲み上げて塩を精製しています。

塩工場

塩工場