新聞

ラオスの場合、政府からの公式発表がほとんどないので、現地情報は日本の外務省なども含めて現地新聞から情報を得ていることが多い。たとえば、日本の外務省が四半期ごとに発表している「ラオス情勢レポート」もほとんど現地新聞からの情報になっています。

以下の新聞があります。

  • ビエンチャンタイムス(英字)
  • KPL(英字・フランス語)
  • ビエンチャンマイ(ラオ語)
  • パサーソン(ラオ語)

外国人に一番良く読まれているのは英字新聞のビエンチャンタイムスです。外務省のラオス情勢レポートも大半がビエンチャンタイムスから情報の引用になっています。

ビエンチャンタイムスを購入するには

以下で購入できます。基本的にビエンチャン市内で購入することができます。ピンポンマーケット、スカンジナベーカリー、シームアンミニマートあたりが買いやすいと思います。 4000KIPです。

    1. Scandinavian Bakery, Namphou, Setthathirath Road.
    2. RM Mekong Riverside Minimart. No.046, Fa Ngum Road,
    3. Vientiane Book Centre. 54/1 Pangkham Rd. Ban Xiengnyeun,
    4. Simeuang Minimart. 51 Unit 07, Ban Simeuang.
    5. Pavena Minimart. 162 Unit 13, Thadeua Rd, Ban Beungkhanyong Neua.
    6. Udom Development Minimart. 119 Unit 14, Dongpalan Rd, Ban Dongpalan
    7. Kong Bookshop. Morning Market Bookstore
    8. Vannongkhane Bookshop. Morning Market Bookstore.
    9. Phimphone Market. Setthatirath Rd, Ban Xiengnyeun.
    10.Phimphone Minimart. 110/1 Unit 01, Samsenthai Rd, Ban Xiengnyeun.
    11.Miss Viengsay Pepsi Kiosk. Namphou, Setthathirath Road in front of Lao Press in Foreign Languages.
    12.The Lao-American College. 199 Unit 14, Phonkhen Rd, Ban Phonkheng
    13. HANIL MINIMART. Vat Chan Rd, Ban Vat Chan
    14. Khiri Travel/That Luang Tour Luang Prabang Branch. Vixounalath Road, Ban Vixoun, Luang Prabang,

ビエンチャンタイムスを定期購読するには

ビエンチャンタイムス  ビエンチャン市内であれば自宅に配達してくれるようです。年間契約の場合、150万4千キップ(約18,800円)です。月当たりにすると約1600円ぐらいです。海外にも送付するサービスがあるようで、年間契約で630ドルとなっています。ビエンチャン市内在住の場合は、ナンプ前にあるビエンチャンタイムスのオフィスで購読契約をします。

ビエンチャンタイムスをオンライン購読するには

 ビエンチャンタイムスにはオンライン購読という便利なサービスがあります。このサービスを利用するとWEBサイトからPDF形式の新聞紙面をダウンロードできます。写真もカラーですし、紙面は紙版と全く同じですの大変便利です。年間購読で100ドルと価格も安いですし、場所もとりません。さらに、PDF形式だと記事のテキストのコピーとか出来るので、英語が苦手な人は記事の英語を翻訳ソフトなどで翻訳させたりすることも出来ます。

 気になるPDF形式のサイズですが、大体2?3MBぐらいです。デジカメの写真1枚分ぐらいですので、256/128KbpsのADSL回線だと大体2,3分でダウンロードできます。

地上波テレビ

 ラオスの国営放送は1、3チャンネル。そして2008年から本格的稼働を始めた民間放送のラオスターチャンネルがあります。ただ、ラオスの人はほとんど、ケーブルテレビあるいは衛星放送を通じて、タイのテレビを見ているのが実情です。

 それでも、国営放送では、ラオスの現代ドラマを放送したり、韓流ブームとなった韓国ドラマをラオス語に吹き替えて放送したりと地道な番組作りで頑張っています。ラオススターチャンネルではトーク番組、音楽番組など若年層向けのプログラムが多くあります。

ケーブルテレビ

 以前は、パラボラアンテナとチューナーでタイのUBCチャンネルを見る人が多かったみたいですが、これは、月3,000円ぐらいとかなり高いみたい。なので、2002年5月からサービスが開始されているラオケーブルTVが見ている人がほとんどのはず。これだと月15,000KIP(約190円)で、ラオスのテレビとタイのケーブルTV、NHKワールドを見ることが出来ます。

 ラオス国内だと基本的に有料のNHKワールドプレミアは見れません。見る場合は、タイのUBCチャンネルでオプションとして購入することになるので、たぶん基本料金が1,000Bぐらい、とNHKオプション 1,000Bぐらいなので、約7,000円近く毎月かかります。 そこまでして見ないですよね。。。

Lao Live I Love You

lao-live-i-love-you  タイのケーブルテレビチャンネルでモーラムなどの音楽番組を中心に流しているの「Hit Station」ですが、この中で、毎週日曜日の午後4時から午後6時までやっているのが「Lao Live I Love You」という番組です。 以前は「Lao Live Variety」という番組だったのですが Varietyと言葉がピンと来ないのか、I Love You になりました。
 番組では、女性DJがかかってくる電話の人(ほとんどがラオスからラオス人)と簡単なゲームをしたり、最新のラオスポップスを紹介、ヒットチャートなどもあります。

 インターネットでも画面は小さいですがライブで見ることが出来ますので、日本にいる人もぜひ見てみてください。

日本からの書籍・雑誌の取り寄せ

 OCS(海外新聞普及株式会社)がラオスについても取り扱っています。値段は、書籍の場合が値段によりますが、書籍の価格の1.2?1.55倍。定期購読雑誌は雑誌によりマチマチで約2?3倍くらいになります。おそらく定期購読雑誌については、重量から価格を算出していると思われます。新聞も購読が可能です。朝日新聞で月極め12,000円となっています。申込方法等については、OCSのホームページを御参照ください。

 このほか、出版社によっては、海外での定期購読をサポートしているところもあります。たとえば、日経BP社では「日経コンピュータ」などの雑誌をPメール便(航空便より時間がかかるが船便より早いという雑誌向け郵送サービス)と利用して、年間24,180円で購読できます。OCSを利用した場合は、年間で50,160円ですから、半額以下とかなり割安になることがわかると思います。日本国内での通常購読が年間19,800円(年間26冊)ですから、一冊あたりの送料が+170円ですからかなり安いですね。