携帯電話を利用するには

ラオスの携帯電話会社は3社あります。

  • ラオテレコム
  • ETL
  • TIGO(旧TANGO)

利用者のシェアでは、ラオテレコムがおそらくシェアが高く、ラオス全土をカバーしています。ETLもほぼ同様だと思います。地方に行かれる人は、その地域で入りやすい携帯会社を確認してから選んで方が良いと思います
TIGOは、2007年から本格的にラオスに参入してきた携帯電話会社で、ラオスポップスの歌手などを提携して若者に人気の元気によい携帯電話会社です。
一般的にはラオテレコムを利用するのが無難です。

ラオスで携帯電話を利用するには、まず海外向けのGSM携帯電話を購入する必要があります。もちろん、ラオス国内で売っています。ビエンチャンだとタラートサオモールの1階がが買いやすいと思います。

ノキアとかがポピュラーなメーカですね。外国人は、シンプルなノキアの普及モデルを持っている人が多いです。本体は50ドルぐらいです。これにSIMカードと呼ばれるICチップを購入します。2万?5万キップぐらいだった思います。このSIMカードに電話番号が入っていますので、SIMカードを取りかえることによって、別の携帯電話会社を利用することが可能です。そして、プリペイドカードを購入します。1、2、5、10万キップなど各種ありますので、利用頻度に応じて購入します。注意しなければいけないのは、プリペイドカードには有効期限があります。ラオテレコムの場合は90日です。有効期限が切れると着信は出来ますが発信が当然ながら出来なくなります。

整理すると、携帯電話の利用にあたって必要なものは、以下の通りとなります。すべて携帯電話のお店にありますので、購入後、電池の充電をして、プリペイドカードでお金を投入すればすぐに利用できるようになります。

  • 携帯電話本体(GSM)
  • SIMカード
  • プリペイドカード

なお、ラオスでは今のところ加入(購入)にあたって身分証明書の提示のようなものはありません。