日本でノートPCを購入するときに注意点

ラオスで生活を始めるにあたり、日本で新しいノートPCを購入する方が多いと思います。その時にぜひ無線LAN,有線LAN、アナログモデムがなどがどのように内蔵されているかを確認してください。最近の日本で発売されているPCにはアナログモデムは日本国内ではほとんど利用されていないことから内蔵されなくなっています。また、LANは以前は有線LANが内蔵されていることが多かったのですが、屋外で利用される際には無線LANを利用することが多くなったことから、小型の機種だと無線LANしか内蔵されていないことも多いです。小型の機種、安い機種は無線、有線LAN、モデムのすべて内蔵されていることはないと考えた方がいいでしょう。

ラオス国内でのインターネットの利用シーンに応じて、それぞれ必要になりますので、意識した方がいいでしょう。

■ 有線LAN

職場でインターネットを利用する場合やプラネット社の無線インターネット回線を利用する場合に必要になります。プラネット社の無線インターネット回線は自宅にアンテナが設置され、そこから自宅内の終端装置が敷設され、パソコンには有線LANで接続する形態だったように記憶しています。

 

■ 無線LAN

最近、ビエンチャン市内ではレストランやホテル、サービスアパートメントなどで無線LANが利用できるようになっています。ホテルやサービスアパートメントなどに滞在予定の方は、室内で無線LANでインターネット接続サービスが利用が出来ることが多いので、無線LANがあると便利です。また、レストランやJOMAなどのコーヒーショップなど屋外でインターネットをする場合も無線LANによるサービスになりますので、無線LANが必要になります。

 

■ アナログモデム

ADSL回線はラオス国内でもビエンチャン、ルアンパバーン、サバナケットといった主要都市の中心部だけですし、無線インターネットはビエンチャン中心部だけですので、それ以外の場所でインターネットをする場合は一般電話回線を使ったダイアルアップ接続になります。また、ADSL回線などを利用せず、安価に必要なときにメールチェック程度を行う場合もダイアルアップ回線接続となります。

この場合は、アナログモデムが必要となります。

 

■ ADSL回線の場合・・・

ADSLモデムの場合、例えばラオテレコム社の場合は、USB接続タイプのADSLモデムを契約すると提供してくれます。

 

■ ノートPCに必要そうな接続インターフェースがない場合

  USBタイプの有線LANアダプタ、無線LANアダプタ、アナログモデムがありますので、それを入手するようにしましょう。ラオス国内でも手に入りますが、海外で発売されているものは、英語版のウインドウズがターゲットになっていますし、Windows Vistaに対応していなかったり、日本語版のウインドウズに付属のドライバがインストールできないなどのトラブルが発生する可能性が高いので、出来る限り、国内で入手し動作を確認してから持参されることをお勧めします。 USBタイプのものは、まず間違いないくUSBケーブルから電源供給されていると思いますが、念のためご確認ください。

 

■ ラオス国内でUSBタイプの接続アダプタを入手する場合は・・・

小さなコンピュータショップがいくつかありますので、聞いてみるしかありません。以下のコンピュータショップは、比較的広告などを出したりしてビエンチャン市内では有名でウェブサイトもあるところです。どうしても入手が困難な場合は、タイのウドンタニのチャルンシーコンプレックスの2階のコンピュータショップ街あたりを見てみると良いでしょう。

 

(2008/12/05)