国体がチャンパサック県で開催

国体がチャンパサック県で開催

第8回ナショナルゲーム(国体)がチャンパサック県で昨日(12/13)より開催され、開会式が行われました。開会式は満員です。
12/22の閉会式まで、10日間実施されます。

国営テレビでは開会式を生中継で行っていましたが、選手が入場するまでが長かったですね。何人もの歌手による歌が披露され、そのあと、パラシュートのパフォーマンスもありました。1時間以上だったかな。そして、ようやく入場行進です。

タイのノービザ滞在は陸路は15日以内に

在タイ日本国大使館によるとタイに陸路経由で入国した場合の「査証免除(ノービザ)」の滞在許可は、15日になりました。空路は引き続き30日になります。ですので、ラオスから友好橋などを経由して陸路でタイに入国した場合には、15日の滞在許可が下りることになります。

以前は、30日滞在で、最長滞在可能期間は、「入国当初から計算して6か月以内に最大90日」となっていました、この運用ルールは撤廃されています。ですので、陸路でタイに入国する場合には、都度15日間の滞在許可が与えられることになります。

 

査証免除(ノービザ)でのタイにおける滞在許可に関する変更について
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/mamechishiki/thaivisa.htm

今回のこうしたルールの変更は、タイでの不法滞在、不法就労外国人を追い出すための規制強化の一貫のようです。

ビエンチャン市、夜間の取り締まりを強化

2つビエンチャンタイムスに気になった記事が載っていて、

ひとつは、条例で、23:30にナイトクラブは閉店するように決まっているそうですが、これが守られていないため条例通りに厳守して閉店するように警告しています。

もう一つは、夜間のバイクの取り締まりの強化で、以前から深夜にタートルアンからドンドック方面に抜ける国道13号線でレースが行われてたりしたのですが、パトゥーサイから大統領官邸までランサン大通りでもやっているらしく、こうした暴走族に対してバリケード(大きな釘を打ちつけたブロック)で対応するようです。

これらはいずれも、喧嘩、売春、交通事故、窃盗などの社会問題の増加の要因の一つとなっているため、深夜の取り締まりを強化しようとしているようです。

ビエンチャンの夜は早く19:00まで、次が21:00ぐらいまでが一つの区切りといった感じです。比較的治安の良いラオスでも、深夜は不用なトラブルを避けるため出歩かない方が良いでしょう。

ラオ日武道館建設、今月末着工

もう始まっていると思ったのですが、まだだったようで、今月末より着工し、来年の10月末の完成を目指して、日本からの4億円の援助により、ラオ日武道館が建設されます。

この武道館は、来年12月に開催される第25回東南アジア競技大会(SEAゲーム)で柔道と空手の競技が開催される予定になっています。

柔道は、今年の7/17-22にラオス柔道連盟と国家スポーツ委員会の共催により第1回全国柔道選手権大会が開催されています。現在のナショナルチームのコーチは日本人の指導者です。

東南アジアスズキカップ2008

AFFスズキカップ2008は、アセアンサッカー連盟主催で開催されるFIFA認定の国際大会で、東南アジアの各国代表が競います。

予選は、10/17-25まで5チーム総当たりで、ラオス、カンボジア、フィリピン、ブルネイ、東ティモール間で行われ、ラオスは3勝1敗で勝ち点9で1位、カンボジアが予選2位で、この2チームを加えた合計8チームで本戦が行われています。

本戦は、2008/12/05-12/28の日程で行われており、今ちょうど開催中です。8チームをグループA,Bに分けて、ラオスは、グループBでタイ、マレーシア、ベトナム、ラオスの間で総当たりで試合を行います。

残念なことにラオスは、すでに2敗してしまったため、決勝トーナメントに進出出来ませんでした。今日(12/10)の19:30から最終戦をベトナムと行います。決勝トーナメントには上位2チームが出場できます。すでに2勝しているタイが、ほぼ決勝トーナメントを進出を決めています。マレーシア、ベトナムは結果次第となるため、ラオスに対してベトナムは本気にぶつかってくるでしょう。健闘を期待したいところです。

  • 12/06 ● 3-0 マレーシア×ラオス
  • 12/08 ● 0-6 ラオス×タイ
  • 12/10 ● 4-0 ベトナム×ラオス (結果を追記)

ラオスは、今回は来年(2009)、ラオスで初めて開催されるSEAゲーム(東南アジア競技大会)を意識して、経験を積まれるために23歳以下の若手中心のメンバ構成となっています。代表監督は、前回のSEAゲームのときに率いたロシアの監督だそうです(ラオス人が監督みたいだったので削除)

今回の開催国は、インドネシアとタイで、タイはバンコクでの開催を予定していましたが、空港閉鎖の混乱の影響でプーケットに開催地を急きょ変更して行われています。

ケーブルテレビでテレビ中継されていて盛り上がっているので、東南アジアカップの存在を知りました。これに先立ち、2006年の決勝の試合がテレビでやってましたがすごい声援でした。2006年は、シンガポールが優勝、準優勝がタイでした。

(追記)ベトナム戦は前半はよく守り、0×0で折り返したのですが、後半は崩れてしまい、簡単にロングパスが通ってしまい、4×0の大差で負けてしまいました。香港のスターチャンネルとベトナムのチャンネルが生中継していました。ラオスのTV局の中継がないのは残念なところ。(21:23)
この結果、Aグループは、シンガポール、インドネシア、Bグループは、タイ、ベトナムが決勝トーナメント進出で、12/16に準決勝がインドネシア×タイがあります。なんとなく2006年と同じような決勝戦になりそうな予感です。。。

 

公式サイト(英語)
http://www.affsuzukicup.com/

マクセルは「AFC(アジアサッカー連盟)」のオフィシャルスポンサー
http://www.maxell.co.jp/afc/aff2008.html 大会の概要がわかりやすいです。

AFFスズキカップ、タイで開催へ
http://www.the-afc.com/jpn/articles/viewArticle.jsp_168362734.html

タイがラオスを相手に大量6得点
http://www.the-afc.com/jpn/articles/viewArticle.jsp_168394771.html

ラオスへの来訪者数伸び悩む

ラオス政府観光局(LNTA)によると、今年10月までのラオスへの来訪者数は、137万人で、昨年(2007)の10月までの来訪者数が133万人ですから、前年比3%増にとどまっています。政府観光局では、2006年が122万人、2007年が162万人と約33%増と大幅に来訪者が増えたことから今年については、前年の30%増の210万人の来訪者を見込んでいました。

金融危機とタイの政情不安、空港閉鎖の影響により観光客は鈍化しており、目標には、大きく達せず昨年並みになる見込みです。

ラオスの観光業は、2005年までは、収入源のトップであり、2006年以降は、急成長している鉱業に入れ替わり2位になっているもの、ラオスの主力産業の一つになっています。LNTAによると、来訪者によりGDPの8%を占める2億3300万ドル(約200億円)を生みだしているとのことです。

以前も書いたのですが、ラオスの来訪者のトップの国はお隣のタイで2007年は、95万人で全体の58%を占めます。タイは金融危機と政情不安により、タイ人の旅行ブームは急速に冷え込んでしまいました。年末年始のタイ人によるタイの国内旅行は50%ダウンということだったので、国内旅行感覚で行けるラオスの旅行者の大幅減になることは容易に推察出来ます。

ラオス政府は、現在、日本、ロシア、モンゴルに対してビザ免除を行っているみたいですが、アセアン加盟国に対しての同様に免除したい意向で、そうすると確かに少しは観光が促進されるかも知れません。ただ、やはり、交通手段、宿泊施設のインフラ整備も同時に進めないと難しい面があります。

ミスアーポンラオ2008は12/20

昨年(2007)は、店頭における投票形式だったこともあってか9月下旬に結果発表だったのですが、今年はビアラオがメインスポンサー、Tigoがプレミアムスポンサー、ラオスターチャンネルがゴールドスポンサーとなっています。投票は、tigoがスポンサーに入っていることもあり、tigoの携帯から投票になっています。このためかどうかわかりませんが、結果発表は12/20(土)です。ビアラオのカレンダー製作が気になるところですが、随時投票結果がわかっているので、すでに製作しているんでしょうか???

http://fun.tigolao.com/missapone2008/ ミスアーポンラオ 2008

インドシナ・タイフェア(サバナケット)

サバナケットのタートインハンの敷地内でインドシナ・タイフェアが12/08-13の日程で開催されているようです。ビエンチャンだとラオ・アイテックなどで行われいるようなタイ製品の物産展だと思います。。タイの一品一村運動(OTOP)の製品などが展示即売されているみたいです。

12/13より第8回国体がチャンパサック県で開催

今週の土曜日よ(12/13)り南ラオスのチャンパサック県で第8回のナショナルゲーム(国体)が開催されます。12/13(土)が開会式、12/22(月)が閉会式となっています。今週に入り、各県、各競技の選手団が続々とチャンパサック県に向うでしょう。

前回の第7回国体は、2005年12月に中部のサバナケット県で開催されています。

現地、チャンパサック県には行けませんが、テレビ中継で競技の様子などが見れると思います。国体宣伝費用がない・・・なんて記事を先月見ましたが、確かにこれと言った宣伝はしていない感じです。
来年、2009年は12月にビエンチャンでラオスで初めて第25回東南アジア競技大会(SEA Game)が開催される予定になっています。今年の国体はこのSEAゲームに向けてのプレの意味合いが強くなっています。

ラオス航空の空港閉鎖による損失は約3,200万円

ビエンチャンタイムスによると、約1週間におよぶタイのスワンナプーム空港の閉鎖により、ビエンチャン、ルアンパバーン、サバナケットからの45便がキャンセルとなり、乗客2,336人に影響が出たとのことです。

これによる損失は29億キップとなっており、日本円に換算すると約3,200万円となります。これに対して、ラオス航空はタイ政府当局にはタイ政府の意図でないとして、補償を求めないないようです。

ちなみにタイ航空は、反政府団体・民主主義市民連合(PAD)に対して、200億バーツ(約520億円)の損害賠償請求を行うようです。

今後、同様の問題が発生しないようにするためにも責任の所在を明確にした方が良いと思います。単に滞在が長引いたり、損失が出ただけでなく、11/30, 12/1には、空港閉鎖に伴い、プーケットから出国しようとして南部に向かった車が事故にそれぞれ遭い、スウェーデン人の女性、そして、カナダ人と香港人の男性が死亡するといった事故も起きていました。