TAEC(伝統芸術・民族センター)がビエンチャンで展示会

  ルアンパバーンのダーラーマーケット(DARA Market)の近くにあるTraditional Arts & Ethnology Centre(TAEC) (伝統芸術・民族センター)がルアンナムターなどの北ラオスの少数民族な貴重な民族衣装、刺繍、籠などの工芸品や写真を展示会をワットミーサイ近くのバヤコーンゲストハウスの隣にあるMonument Booksという洋書屋さんの2階で2009/02/16まで開催しています。

展示数は多くありませんが、アカ族、モン族、ランテン族、タイダム族。ヤオ族などの様々な少数民族のものがあり興味深いです。写真もフラッシュを使わなければ撮影してよいようです。展示されている写真や民芸品が1階の洋書屋さんのレジ付近で少し販売されています。

お近くの立ち寄りの際に見学されるといいですよ。

アカ族の少女のジャケット
アカ族の少女の上着(10-12歳ぐらいが着るそうです。)

また少し寒くなってきました

まだ、昨日あたりから寒くなってきました。昨日も今日も最低気温は、14℃と15℃を下回ってきました。朝起きると、シンシンとしていて、なんとなく犬も人も静かです。昨日は、夜に外でパーティがあったのですが、さすがに寒くてビールを飲みが進まず、やっと治った風邪がまたぶり返したら大変と早めに引き揚げさせてもらいました。

今シーズン一番寒かったのは12月初旬でビエンチャンは、最低気温は12℃まで下がりました。このとき北部のルアンナムターでは最低気温が5℃まで下がっています。今日はルアンパバーン、ルアンナムターは9℃のようで10℃を切っています。山間部でかつ、標高が少し高いためビエンチャンより冷え込みます。一番寒いのがジャール平原のあるシェンクアンだと思います。標高1,000mを越えるので、零度近くまで下がります。今日も4℃ぐらいみたいです。北部方面に旅行を計画されている方は、くれぐれも防寒対策を忘れずに。
来週に入ると、さらに寒くなりそうです。

この1週間のビエンチャンの最低気温、最高気温は次のような感じです。日中も涼しく、30℃を下回っています。

  • 12/14(日) 17/28℃
  • 12/15(月) 15/27℃
  • 12/16(火) 15/26℃
  • 12/17(水) 16/27℃
  • 12/18(木) 16/26℃
  • 12/19(金) 14/27℃
  • 12/20(土) 14℃

ちなみにバンコクはどんな感じかなぁと思って見てみると、やはり暑いですね。最低気温のこの1週間で1番低くても18℃で、大体20℃くらい。最高気温は30℃くらいでした。

第8回国体(チャンパサックゲーム)メダル数(2008/12/19)

昨日(12/19)の18:00現在のメダル獲得状況は次の通りになっています。

  県・省庁 総数
1 チャンパサック県 57 26 18 101
2 ボリカムサイ県 18 17 10 45
3 ビエンチャン特別市 8 13 26 47
4 国防省 7 6 6 19
5 サバナケット県 7 20 26 53

ビアラオ35周年

今年は、ずっとビアラオ35周年のイベントをやっていましたが、どうも今日は、ちょうど、35周年の記念日になるみたいです。ビアラオの操業開始が1973年ですから、やっぱりラオスを代表するビールですね。

それで、気付いたのですが、今年は、なぜ12/20にミスアーポンラオの決勝をやるかわかったような気がします。たぶん、この祝賀を兼ねているんですね。

ビアラオのCMはいつ見ても、爽やかでラオスの美しい自然や伝統、お祭りなどの様子を織り交ぜていていいですね。日本からご覧になっている方は回線速度が速いと思うので、以下の動画をぜひ、ご覧になって下さい。来たくなりますよ!!

ラオス国内だとちょっと途切れながら再生できると思います。一度、最後まで再生してからもう一度再生するとたぶんスムーズに見れます。

下手なプロモーションビデオより、ずっとラオスを美しく紹介しています。

 


Khop Jai


Jing-Jai - Sack (Cells)

国体後半に入る、開催県のチャンパサックが好調

12/13?12/22に日程でチェンパサック県の県庁所在地パクセーで開催されている国体(チャンパサックゲーム)ですが、後半に入っています。依然として開催県のチャンパサックが絶好調で、過去7回の大会で常にメダルトップ数でトップであったビエンチャン特別市だった記録を打ち砕くことが確実になっています。昨日(12/18)の18:00現在のメダル獲得状況は次の通りになっています。

  県・省庁 総数
1 チャンパサック県 50 22 13 85
2 ボリカムサイ県 18 16 10 44
3 ビエンチャン特別市 7 10 24 41
4 国防省 6 5 6 17
5 ルアンパバーン県 5 7 12 24

セポン鉱山、3、000人の労働者をレイオフ

ビエンチャンタイムスによると、中部サバナケット県にあるセポン金銅鉱山ですが、金融危機の影響により、金、銅の需要が大きく下落し金、銅の価格が下落しているため、約3,000人の労働者をレイオフするとのことです。せポン鉱山は3,000人の日雇い労働者と2,000人の社員を雇用しているとのこと。

セポン鉱山は、2003年より、金、銀の生産を開始し、2005年より銅の生産を開始しています。
鉱工業は、2006年より大きく成長しており、観光産業を抜いてラオスの輸出のトップに大きく躍り出ており、GDPの産業別のシェアで見ても2006年が13.4%、2007年が11.2%となっており基幹産業になっています。

詳しくありませんが、こうしたことが、ラオスの昨今の経済成長を支え、キップ高の要因ではないかと言われています。今回のセポン鉱山の大規模はレイオフにより、ラオス経済成長にも陰りが出るのではないかと心配です。周辺国が大きく経済が失速している中、それらの国に支えられているラオスだけが大丈夫というわけにはいかないでしょうから。

ラオスで発見された新種のクモ、イワネズミ

世界自然保護基金(WWF)の報告によると東南アジアのメコン川流域で過去10年間(1997-2007)に少なくとも1068種の新種が発見されているそうです。すごい数ですね。まだまだ未知なんだなと思います。

ナショナルグラフィックスにラオスで見つけられた新種が2点紹介されています。2点ともクモで写真はきれいというかリアルなので苦手な人は見ないように。

大メコンの新種――カワリアシダカグモ
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2008121605
2006年にラオス北部で発見されたクモ。

大メコンの新種――巨大アシダカグモ
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2008121607
2001年にラオス北部の洞窟で発見された巨大クモ。 開いた足幅は30センチもあるそうです。

 

この報告の中には、2005年にラオスのカムワン県で猟師に捕獲され、地元のタケークの市場で売られているところを学者に発見されたラオスイワネズミも含まれています。これは、1100万年前に絶滅したと考えられていた極めて珍しい動物だそうです。
(ラオスでは野生動物の捕獲は禁止されていますが、現実には捕獲され市場に出ています。)

 

生物多様性の宝庫・メコン川で1,000種の新種を確認
http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/news/2008/20081216.htm

長距離バスの運賃、2009/01/01より値下げ

タイムリーというか間が悪いというか、直前にガソリン価格の下落の記事でバス料金の価格は未だ高いと書きましたが、来年(2009)の1/1より長距離バスに料金については約15%前後値下げするとのことです。これにより、現行のビエンチャンからパクセーまでのVIPバスの運賃は、170,000KIPから150,000KIPに値下げになり、普通バスは、120,000KIPから100,000KIPに値下げになる見込みです。

バス料金は、距離をベースを運賃設定されており、

  • 北路線は現行238KIP/Kmから195KIP/Kmに。(-18%)
  • 南路線は現行164KIP/Kmから143KIP/Kmに。(-13%)

となります。

ラオスでもガソリン価格の下落が続く

PC160010-1

日本でもガソリン価格の下落の報道が伝えられていますが、ラオスでも下落しており、レギュラーの価格は、5000KIP台になっています。最高値の時は、12,000KIPまで跳ね上がりましたので、約半値です。ただ、バスの運賃などについては7月ぐらいに一斉に値上がりしたのですが、これについては見直しすると言われながら、未だに 高いままになっています。

センダラの年間会員のプロモーション

ビエンチャンにあるフィットネスクラブのセンダラ(Sendara)が久し振りに年内限定のクリスマススペシャルとして年間会員のプロモーションをしています。年間会員180万キップ(約212ドル)になります。15時間のマッサージか15歳以下の子供無料のいずれかの特典付きとのことです。

年間会員は通常は、350万キップ、6か月会員で220万キップですので、非常に格安であることがわかると思います。