ラオス航空の空港閉鎖による損失は約3,200万円

ビエンチャンタイムスによると、約1週間におよぶタイのスワンナプーム空港の閉鎖により、ビエンチャン、ルアンパバーン、サバナケットからの45便がキャンセルとなり、乗客2,336人に影響が出たとのことです。

これによる損失は29億キップとなっており、日本円に換算すると約3,200万円となります。これに対して、ラオス航空はタイ政府当局にはタイ政府の意図でないとして、補償を求めないないようです。

ちなみにタイ航空は、反政府団体・民主主義市民連合(PAD)に対して、200億バーツ(約520億円)の損害賠償請求を行うようです。

今後、同様の問題が発生しないようにするためにも責任の所在を明確にした方が良いと思います。単に滞在が長引いたり、損失が出ただけでなく、11/30, 12/1には、空港閉鎖に伴い、プーケットから出国しようとして南部に向かった車が事故にそれぞれ遭い、スウェーデン人の女性、そして、カナダ人と香港人の男性が死亡するといった事故も起きていました。