コーン島、デット島への行き方

パクセーからは、まず船着場であるナカサンまで行き、そこからボートでコーン島、デット島に向かうことになります。公共の交通機関の場合は、パクセーの南方面バスターミナルでナカサンまで行き、そこからボートに乗ることになるのですが、時間的に非効率なので、ツーリスト向けのミニバス(バスかワンボックスカー)を利用した方が便利だと思います。ツーリスト向けだとゲストハウスまでピックアップしてくれるので助かります。パクセーの南方面バスターミナルはパクセーの市内中心部から約8キロぐらい離れており、ここをトゥクトゥクで移動すると2~3万KIPはかかると思うので、結局割高な感じになります。

ツーリスト用のコーン島・デット島へのチケットは、パクセートラベルなどで購入することが出来ます。車+ボート代込みです。朝08:00前後にパクセー市内のゲストハウスを出発します。所要時間は約3~3.5時間です。パクセーとナカサンのちょうど中間地点でトイレ休憩がありました。

料金は、2011/12, 2018/12現在、以下の通りになっています。片道料金です。円換算するにはゼロを2つ取って下さい。650~700円です。(2011/12現在) 2019/12現在、10,000KIPは、約130円ぐらいなので、コーン島は約910円ぐらいになります。

  • 65,000KIP - コーン(グ)島 (Don Khong)
  • 70,000KIP - デット島 (Don Det)
  • 60,000~70,000KIP – コーン島 (Don Khone)

コーン(グ)島とコーン島は発音が日本人には特に難しいと思うので、間違わないように注意して下さい。08:00ぐらいにホテルを出発すると10:30前後に船着場であるナカサンに到着します。(コーン(グ)島はもう少しパクセー寄りのハートサイクンの船着場です。)そこからボートに乗り換えます。概ね11:00~11:30にデット島・コーン島に到着します。

バスを降りてからボートの乗り換えまでが案内もなく、ややわかりにくいのです。バスはボート乗り場の100メートルぐらい手前に停車するので、そこから川の方に他の欧米人の旅行客と一緒に歩いていき、川に向かって右手に少し入ったところにあるチケット売り場で、チケットを見せて、ボートチケットと交換します。バスのチケットというか領収書(バウチャー)はここで取られてしまってボートのチケットと交換されてしまうのでちょっとびっくりします。いつも何もなくなると不安なので事前にデジカメでこのバウチャーと念のため撮っています。

パクセートラベルのバスチケット

帰りですが、日程が確定しているなら、行きにパクセートラベルで手配しておくことも可能ですし、デット島やコーン島でも数カ所で案内があり、手配出来ます。帰りは10:30~11:00前後に島をボートで出発し、14:00~14:30ぐらいにパクセーに戻ります。パクセーから来た車が帰りの乗客を乗せて戻るわけです。この帰りのツーリストバスを利用すると、そのままダイレクトにタイのウボンラチャタニ行きの国際バスに乗車することも可能ですが、少しでもトラブルがあると間に合わないので、そういった計画をされている人は留意しておいた方が良いと思います。

2011年に行ったときは、パクセートラベルのミニバンにすし詰め状態で行きも帰りも過ごしたのですが、旅行客も増えたようで、バスでの運行に変わったようです。パクセートラベル以外にも少なくともあと2社運用しているようです。帰りは、グリーンパラダイストラベルという会社のバスでした。普通の小型バスですが、ミニバンのときと違って快適でした。

パクセートラベルのシーパンドン行きのバスパクセートラベルのバス(2018/12)

(2011/12, 2018/12)