7年ぶりのシーパンドン

年末年始に7年ぶりに南ラオスのシーパンドンに行ってきました。シーパンドンは4000の島々という意味です。この辺りのメコン川の川幅は10キロにもおよび大小多くの中洲の島があります。大きなコーン島とデット島にゲストハウスが多くあり、内陸にいながらビーチリゾートのようなのんびり、まったりと過ごすことができます。

今回も前回と同様にコーン島に滞在しました。個人的にはコーン島がオススメです。デット島の方が少し賑やかですが観光スポットは特にありません。コーン島にはソンパミットの滝(リーピー滝)があり、自転車で15分ぐらいで行くとができます。絶滅が危惧されている川イルカもこのコーン島とカンボジア国境沿いの川に生息しています。デット島の先端にある船着き場からコーン島まで自転車で30分ぐらいです。

今回、日本からシーパンドンまでは、羽田から深夜便でバンコクに行き、スワンナプーム空港でトランジットで約6時間過ごした後、お昼のラオス航空(11:50-13:20)で南ラオスの玄関口となるパクセーに到着。翌日のシーパンドン行きのツーリスト向けのバスをパクセートラベルで予約しました。翌日は8時にバスはパクセーを出発し、途中、船着き場となるナカサンとの中間地点でのトイレ休憩を経てナカサンまでは約3時間、船着き場のナカサンでボートの乗り換え、ボートでコーン島までは所要時間約30分(デット島までだと15分ぐらい)です。 ちょうどお昼(11:30)にシーパンドンのコーン島に到着しました。

パクセーまでは今回のように飛行機の国際線でダイレクトに行く方法のほか、バンコクから国内線でタイのウボンラチャタニまで行き、そこから陸路で国際バスを使いパクセーに行く方法があります。(前回2007年は、たしかバンコク・パクセー間のフライトがなかったのでこの方法で行きました。)

バンコクからパクセーまでの国際線は年末年始は約150ドル(約18000円)、一方、バンコクからウボンラチャタニまでは、おそらく50ドル(約6000円)ぐらいなので、国際バスなどの料金を入れても半分ぐらいの費用で行くことができます。今回は確実にシーパンドンに行くためにお金より時間を優先しました。(結構悩んだのですが・・・)ウボンラチャタニ経由の場合、パクセーに到着するのはどうしても夕方になってしまい、ハイシーズンの年末ということでシーパンドン行きのバスが満席となる可能性が非常に高いためです。(実際、乗ったバスは満席でした。)

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