検索キーワードで振り返る今年のラオス

年末年始の実感がないのですが、少し年末らしいことをと思い、このウェブサイトにどのような検索キーワードで検索サイトからやってくるかを調べました。見ていただくとわかるとおり、上位キーワードの約7割は、ストレートに「ラオス」で訪問してきます。その次は、やっぱり「ビエンチャン」ですね。そして、「バンビエン」、「ルアンパバーン」がほぼ同じくらいです。ルアンパバーンは「世界遺産」ですので人気が高いことがわかります。バンビエンはやはり行き方などでしょうね。ちょっと意外なのは「ラオス 洞窟」です。これは、カムワン県のバンファイ川の巨大洞窟がナショナルグラフィックスに紹介されたためです。このウェブサイトでは、11/3に紹介しましたが、わずか2か月の間に5番目に入ってくるわけですから、非常に高い関心があることがわかります。

上位キーワードに入りませんでしたが、4?8月くらいに良く見かけたのが「ラオス 鉄道」でした。当初、日本でも一斉に報道され、当サイトでも「いよいよ秒読みラオスの鉄道」として6月運行予定と書きましたが、なかなか運行開始しません。7月に試運転したものの、結局、事務手続き上の問題等で、2009年3月運行開始見込みになっています。9月以降コンスタントに見かけたのが、「ラオス あいのり」のキーワードです。若年層に人気のある深夜番組「あいのり」がラオスが上陸しました。これにより、多くの人がラオスを知ることが出来たのではないかと思います。ラオスの良さをあいのりらしい切り口で紹介してくれました。あいのりは9/1から11/03にかけて8週間、ラオスでした。ラオスは日本人にとって秘境かも知れませんが、欧米人にとってはすでに秘境ではなく憧れの地になっています。ぜひ、多くの旅行者がラオスに訪れてラオスの良さを知ってくれたらいいなぁ、と思っています。

実は、「ラオス」、「ビエンチャン」の次に多かったのが「スタートラオス」でリピートしてくれている読者の方でした。本当にありがとうございます。ラオスは来年12月に、ラオス初の国際大会である「SEAゲーム」、2010年はビエンチャン遷都450周年というイベントが待っています。ぜひみなさんと一緒に暖かく見守っていきたいと思います。今年1年間ありがとうございました。

スタートラオス上位キーワード

そのほかの主なキーワードです。

  • パクセー
  • ルアンナムター
  • ラオス料理
  • ムアンシン
  • タナレン
  • ラオス航空
  • ラオス語
  • ジャール平原
  • ワットプー
  • ウドムサイ


ラオスの巨大洞窟(2008/11/03)
http://www.startlaos.com/blog-mainmenu/blog/543-2008-11-03-12-49-35.html

いよいよ秒読みラオスの鉄道(2008/05/20)
http://www.startlaos.com/news/190-2008-05-20-15-59-48.html

ドンチャン村の美しい風景が復活

ドンチャン村はビエンチャン郊外というより、ビエンチャン市内にメコン川の中洲にある素朴な小さな村です。 08/10に紹介したのですが、そのわずか数日後、08/12にメコン川の洪水により、ドンチャン村も冠水し、非常にショックでした。しかし、乾季に入り復活し、中洲にきれいな畑が広がっていました。

このドンチャン村って立地的にどんな風になっているのかわかりずらいと思うので、地図を書いてみました。実は、最初全く私自身よくわからなかったので。ブッフェドンチャンで食事をしていたのですが、乾季のために畑で、まさかリバーサイドだと思いませんでした。

黄色の線のところが堤防になります。メコン川本流ってなっているところを乾季は流れていて、真ん中の白い部分は砂浜状態になっています。ドンチャン村と右のラオス側の堤防のところは陸続きになり、きれいに耕されて畑になっています。

雨季には、この畑部分をはじめとして96世帯が住むドンチャン村とドンチャンパレスのあるところの中洲以外は全て水没します。また、ドンチャン村までは、水道塔のところから小さなバイク1台がやっと通れるほどの小さな橋があり、バイクがひっくりなしに往来し、野菜を売りに行くおばちゃんがリヤカーをひいている素朴な光景が見られます。ちょうどブッフェドンチャンというブッフェ形式でラオス料理を食べれるお店があり、お昼や夕方に食事をしながら往来を眺めていると楽しいです。

ちなみに橋は渡れますが、ドンチャン村には犬が多く、外部の人が行くと吠えますので立ち入らない方がいいでしょう。(入っていったら、しっかり犬に吠えられ、危ないところを村の人に助けられました。とほほ。。。)

ところで、ドンチャンパレスって、すごいところにあることがよくわかると思います。洪水のときには、このドンチャンパレスの中洲の上部分から土砂を運びだし土嚢を作っていました。洪水のときは辛うじて難を逃れました。

以前にも書きましたが、市内からはわずか2キロちょっとですので、レンタサイクルでワット・シームアンに観光ついで立ち寄ると面白いと思います。ただ、車の通行量は多いので、十分に注意して下さい。

メコン川の中洲の村、ドンチャン村に行ってきました。 (雨季のときの写真があります。)
https://www.startlaos.com/blog-mainmenu/blog-2008/351-2008-08-09-16-41-35

ドンチャン村とビュッフェドンチャン
https://www.startlaos.com/blog-mainmenu/blog-2008/196-2008-05-23-15-50-40

20081229_ドンチャン村周辺図

ドンチャン村橋からです。遠く彼方に見えるのがメコン川本流(2008/12/27)

ドンチャン村2008/12/27

ドンチャン村雨季になると水没します。(2008/07/24)

ドンチャン村メコン川の洪水でこの橋に下ギリギリまで水没しました。
先に見えるドンチャン村は1階部分は冠水でした。(2008/08/13)

ラオスにも不況の波がじわじわと?

先週の土曜日にタラートサオ、アイテックと周ったのですが、気になったのは広告がないこと。タラートサオモールには、いつも大きな広告があるのにない。アイテックに入口のところに広告スペースがありますが、一つもありませんでした。(アイテックはあんまり最初から広告はないんですが。) じわじわと不況の波が訪れている気がします。 新聞記事も景気対策の記事が少しずつ目立つようになってきました。

タラートサオモールタラートサオモール(いつもは広告があります。)

ラオアイテックラオアイテック(Lao-ITECC)

タラートサオの開発は小休止?

タラートサオの開発ですが、9月に書いた図から大きな変化がありません。「外側は撤去済み」と書かれたところにあったお店は、仮設店舗に移動し、更地だった部分は、駐車場になってます。開発が止まっているように感じるのですがどうなんでしょうか?布(シン)や民芸品を売っているエリアや、家電製品、雑貨、文房具を売っているお店は、以前と変わらず営業しています。

20081227_タラートサオ全体図

タラートサオタラートサオの中心部です。駐車場になってます。

タラートサオ変わらず営業中です。

1バーツは飴玉1個?

PC290015-1 タイねたですが、1バーツ硬貨が不足しているそうで釣銭代わりに飴玉を用意しているところもあるそうです。この話と似た話がラオスでもあり、「500キップ札とキャンディ2個」というのを6/2に書きました。このときは、原油高による値上がりで、500キップ単位に値上げしたので、急に500キップ札を多く使うようになったからです。今回のタイのは、ソムチャイ政権下で副財務省の合意が得られず原料調達出来なかったためだそうです。

1バーツは、243キップぐらい、なので1バーツで飴玉1個ってとこでしょうか?

タイに買い物いったときに飴玉をもらってもびっくりしないように・・・

500キップ札とキャンディ2個 http://www.startlaos.com/blog/206-500.html

ベトナム劇的な初優勝!!(AFFスズキカップ2008)

PC280098-1 AFFスズキカップ(東南アジアカップ) 2008ですが、ベトナムが劇的なゴールで優勝を決めました。ベトナム×タイは0-1で、後半ロスタイム3分でベトナムがフリーキックのチャンスを得ます。ロスタイム3分なので、これがラストプレー。このラストチャンス、フリーキックにきれいにヘッディングを合わせてゴール右隅にきれいに吸いこまれていきました。まさに劇的な幕切れでした。

決勝は、第1戦がタイで行われ、タイ×ベトナムは、1-2でベトナムが勝利、第2戦は、ベトナムで行われ、ベトナム×タイは、1-1でベトナムの初優勝です。

後半は、ベトナム側は疲れも出ていたのか、攻撃も雑になりパスもまともにつながらない状態。後半25分過ぎからはタイの方もカウンターで何度かシュートをしてきますが、決まらずこう着状態でした。

AFF(東南アジア)スズキカップは、以前は、タイガーカップとして広く知られ、2006年からAFFカップ、今回より、AFFスズキカップとなりました。1996年に最初の大会が開催されています。2008年は、グループリーグは8チームが4チームずつA, Bに分かれて、インドネシアとタイで行われ、上位2チームずつが準決勝に進みました。準決勝、決勝は、ホーム&アウエイ方式となります。

ベトナムは、1998年に決勝まで進みましたが、準優勝で、今回が初の悲願の優勝となりました。

AAFスズキカップ2008決勝第2戦 ベトナム対タイ

東南アジアカップ(スズキカップ) 2008は、ベトナム、タイの間で決勝がホーム&アウエイ形式で行われており、先日12/24にタイで第1戦が行われ、タイ×ベトナムは、1-2でベトナムが勝利しています。

本日、第2戦がベトナムで行われており、前半が終了したところで、0-1でタイがリードしています。タイは前半20分過ぎ、フリーキップにチャンスを得て、それにきれいにヘッディングを合わせ、決めています。前半は、ベトナムがボール支配をしていたのですが、クロスの精度を欠き、うまくシュートが出来ていません。ベトナムが勝てば初優勝になります。さて、どうなるか?

ラオスの人は興味ないと思ってましたが、みんな知ってました。どっちを応援しているのかなぁと思ったら、やはりベトナムが勝った方が嬉しいそうです。

明日も午前中ぐらいまで、すっきりしないお天気かも

今日は午前中雨が少しだけですが、シトシト降りました。

さて、年末年始になり、ビエンチャン市内も観光客が増えてきましたが、お天気がしっくりしなくて残念です。雨雲はまだ、ビエンチャンとルアンパバーンの間ぐらいにあるようで、明日の日曜日の午前中ぐらいまでお天気今一つのようです。その後、回復に向かいそうです。ただ、南から暖かい空気のおかげで、例年より暖かな年末年始になりそうです。 あまり、寒いとビアラオの美味しくありません。 ビエンチャンに旅行で来られた方はぜひビアラオの「生ビール」を飲んでみてくださいね。

ちなみに天気予報ですが、複数のサイトの天気予報などを参考にしています。 気温の予想は的中率が高いので、寒くなりそうとか暑くなりそうといったことはある程度わかります。


MSN たぶん一番わかりやすいです。
http://weather.jp.msn.com/local.aspx?wealocations=wc:LAXX0001

Yahoo(英語)
http://weather.yahoo.com/Vientiane-Laos/LAXX0001/forecast.html?unit=c

ラオス気象庁 左側のWeather Forecastsから。
http://dmhlao.etllao.com/

週末はお天気がどんよりしそう

ずっと良いお天気が続いていましたが、すでに書いたように金曜日の未明は雨が久し振りにビエンチャンで降りました。ルアンパバーンも雨だったようです。雨雲がラオス北部からタイ北部にかけてあります。

今週末のお天気ですが、曇りがちで、週末に少し雨が降りそうな予報になっています。ビエンチャンは、最低気温が18℃、最高気温も30℃近くまで上がり、朝晩の冷え込みもゆるくなり、日中は暑くなりそうです。10日間予報を見ると、年末年始は最低気温が平年より4℃ぐらい高く、20℃前後と非常に暖かくなりそう感じになっています。(12/26 23:40)

(追記)

未明も降ったみたいだけど、今もシトシトと雨が降り始めました。(12/27 08:03)

久し振りの雨

夜中に雨が少し降ったようです。今年は乾季入りが遅く、11月初旬まで雨が降っていましたので、約1か月半ぶりのお湿りだと思います。

フライドチキン

フライドチキン最近 、ビエンチャン市内も少しハイカラになってきて、フライドチキンなども、割とよく見かけます。一番有名でかつ美味しいのは、たぶんクービエン通りにある「クービエン・ジューン・カーガイ(直訳するとクービエン鶏足揚げ)」、在住日本人の人たちが、「クービエン・フライド・チキン(KFC)」と呼んでいるところです。ここのタマフン(パパイヤサラダ)も美味しいのでぜひ一緒に食べてみてください。

左の写真は、そこではなくて、ボンタン通りに比較的最近出来たスポーツジムのセンダラ近くに出来たお店です。テーブルに座って食べることも、テイクアウトも出来ます。これで、7,000KIP(約75円)です。おまけなのかいつもなのかわかりませんが、ジュースを付いてきました。味の方は、鶏肉自体は肉厚もあり、美味しいのですが、衣がいま一つ。ポテトはカラっと揚がっていなくてちょっと残念です。

タイの東北地方のウドンタニやコンケンのナイトマーケットを散策していたときに思ったのですが、最近は、タイも昔ながらのガイヤーン(鳥の炭火焼)(ラオス語はピンガイ)は非常に少なくて、こうしたフライドチキンばっかりでした。ちょっとした流行りなのかも知れません。