ドンチャン村とのビュッフェドンチャン

ビュッフェドンチャン、ビエンチャン、ラオス 今日は、お昼に職場の人と、ビエンチャン市内からだと川沿いに2キロぐらい南下したところにあるトードゥア通り沿いのビュッフェドンチャンというところで食事をしました。ここは、ビュッフェ形式でラオス料理を食べることが出来ます。ちょうどタイ側のノンカイに行く道沿いにあるためかタイ人の団体観光客も良く訪れています。

メコン川沿いのレストランなのですが、流れははるか対岸のタイ側を流れていて中洲になっています。この中洲にドンチャン村があります。この中洲の村に向かうバイクやリヤカーがやっと通れるだけの橋があり、しきりに村の人が往来をしています。そんな様子を見ながら食事をしていました。

朝日新聞でアジアの街角でビエンチャンが連載されていることはすでに昨日書きましたが、その4は、なんと「中洲の村の心配」ということで、このドンチャン村のことが書かれていて、何ともいえない不思議な偶然(縁)を感じました。私も記事を読みながら感じましたが、このすぐ村の上流には、ドンチャンパレスという立派なホテルがあります。そして、この周辺もさらに開発されようとしています。さらにはるか上流の中国ではたくさんのダム建設の計画が進んでおり、メコン川の環境破壊が懸念されています。こうした開発の影響を最初に受けるのはこうした村の人たちです。考えさせられます。

近いうちに、ドンチャン村にも足を運んでみたいとも思います。この朝日新聞の記事によると96世帯住んでいるようです。

ドンチャン村、ビエンチャン、ラオス
メコン川の中洲にあるドンチャン村に向かう橋。