ラオテレコム、高速無線「ワイマックスWiMax」の年内導入を計画

ビエンチャンタイムスによると、ラオテレコムは年内のSEAゲーム(東南アジア競技大会)までに高速無線「ワイマックス(WiMax)」の導入を計画しているようです。

ワイマックス(WiMax)は、ADSLでは届かない距離(ADSLは5キロぐらいまで)に届かない距離をサポートできる技術として米国で注目を浴びていた技術で数十km程度まで電波を飛ばすことができるそうです。SEAゲーム会場が市内中心部から直線でも15キロと離れているため、こうした技術導入が検討されているのだと思います。最大伝送距離は50kmでラオスのように見晴らしの良いところだと、期待できそうです。速度ですが、最大伝送速度は70Mbpsですが、実質的な速度である実効速度は、数Mbps?10Mbps程度になることが期待されますので、今のラオテレコムのADSL(128-512Kbps)やプラネットの無線ブロードバンド(256Kbps-2Mbps)より速度面で改善されます。値段次第でしょうね。

これが普及すると、すごく便利ですよ。たぶんUSBタイプの通信アダプタを接続すると思いますが、この無線アダプタがあれば、サービスエリア内であれば、どこでも気軽にインターネットを楽しむことが出来るようになりますので。