第8回国体(チャンパサックゲーム)が閉幕

 第8回国体(チャンパサックゲーム)が先ほど閉幕しました。テレビでは生中継されていたのですが、夕方はバタバタしていて、断片的にちょこっとだけ見ました。

 たぶん、最後の競技はサッカー決勝だったみたいで、残念ながら決勝まで進んだ開催国のチャンパサック県は負けてしまいました。ただ、それでも、チャンパサック県は、過去7回の全てを、ビエンチャン特別市が守っていたメダル獲得数の一位の記録を破り、トップでした。金メダルはチャンパサック県が80個、ボリカムサイ県が27個、ビエンチャン特別市が26個で、メダル最多記録を作り、チャンパサック県は大健闘で圧勝です。閉会式では、花火が打ち上げられ、「Welcome to 25th SEA Game」と歓迎のメッセージが掲げられ、歓喜の中、16の県と一つの特別市、10省庁と2つの政府機関で26の競技、165の競技種目で競われた国体は閉幕しました。

 来年2009年は、第25回東南アジア競技大会(SEAゲーム)が、2009/12/13(日)?12/21(月)の日程でビエンチャン特別市で開催され、第9回国体は、2011年にルアンパバーンで開催されます。

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 メダル獲得は次のようになりました。

? 県・省庁 総数
1 チャンパサック県 80 52 46 178
2 ボリカムサイ県 27 26 22 75
3 ビエンチャン特別市 26 21 53 100
4 国防省 25 19 16 60
5 サバナケット県 12 31 41 84

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 サッカーの決勝は、チャンパサックと公共事業運輸省で行われ、後半35分、ラスト10分のところからテレビで生中継を見ました。0-0でPK戦と思ったら、ペナルティキックの場面からで公共事業運輸省が右隅にゴールを決めます。その後、動きがよくなったのか、2本のゴールをきれいなシュートで決めました。チャンパサックも意地を見せ、終了間際に1点を返したものの、すでに時が遅し、でした。良い試合だったと思います。公共事業運輸省の唯一の金メダルでした。