ラオス空軍機墜落

先週の土曜日(5/17)になりますが、現地時間の午前7時、 ビエンチャンからシェンクワン県に向かったラオス空軍機が午前7時半頃。シャンクワン県の空港近くに墜落し、ドゥアンチャイ副首相兼国防相ら16人が死亡しています。メディアは当初3名の生存者と報じていましたが、2名は救出後に亡くなったとのことです。一行は、シェンクワン県で開催予定だった軍の祝賀行事に出席予定でした。亡くなった政府要人は以下の方です。

  • ドゥアンチャイ副首相兼国防大臣
  • トーンバン治安維持大臣
  • スカン・ビエンチャン特別市長
  • チュアン党広報訓練委員長

日本は、18日に安倍首相、岸田外部大臣がお悔やみメッセージをそれぞれ発出しています。事故原因について今のところ明らかになっていません。

ラオスでは、昨年(2013)の10月にビエンチャンから南部のパクセーに向かうラオス航空が台風通過後に悪天候の影響によりパクセー空港手前のメコン河に墜落。乗客・乗員49名全員が死亡する事故が起きています。