ラオス航空の南部パクセー行きの旅客機が墜落

ラオスの首都ビエンチャンから南部のパクセーに向かっていたラオス航空のQV301便が悪天候で着陸に失敗し、パクセー近郊のタイとラオスとの国境を成すメコン川に現地時間の午後4時(日本時間の午後6時)に墜落し、乗員5人、乗客44人のうち少なくとも39人が死亡したとのことです。(全員死亡といった情報も流れています。 ラオス人17人のほか、オーストラリア人5名、カナダ人1名、ベトナム人2名、フランス人7人や韓国人3名、タイ人5人などの多くの外国人も搭乗していたとのことですが、在ラオス日本大使館によると日本人は搭乗者名簿にないとのことです。機体はATR72です。

今のところ公式の発表はありませんが着陸直前にひどい悪天候で強風に煽られ、着陸コースを大きく逸脱しメコン川に墜落したと見られています。機体はメコン川に水没しています。

正直、かなりショックなニュースです。ちょうど台風26号が関東地方に接近し猛威を振るったニュースが報じられていますが、同じタイミングで台風25号がベトナムを横断し熱帯低気圧となりラオスを通過した後だったので、その影響もあり現地は悪天候だったのではないかと思います。