意外と安くて近いルアンパバーン

今回のルアンパバーン旅行は、日数も限られていることから日本からの往復の深夜便を利用しての3泊6日の旅行でした。水曜日の夜出発で木曜日の未明の飛行機でバンコクに向かい、バンコクで乗り換えてお昼過ぎにルアンパバーンに到着です。木曜日の午後から日曜日の午後2時くらいまで滞在なので、丸2日間+前後半日ずつルアンパバーンを楽しめるわけです。日曜日の夕方の便でバンコク、そして深夜便で月曜日の早朝に日本に到着です。4日間の休暇とは思えないほどの充実ぶりです。これで航空運賃は、お盆の翌週にも関わらず、JAL+バンコクエアウェイズで税金燃油サーチャージを含めて一人89,670円でした。とても安いです。

08/21(木) 羽田-バンコク 00:40-05:00
  バンコク-ルアンパバーン 10:05-12:05
08/24(日) ルアンパバーン-バンコク 17:25-19:30
  バンコク-羽田 22:00-06:10(翌日)

JALはバンコクエアウェイズとのコードシェア便の範囲を 5/7運航分以降から拡大し、ラオスのルアンパバーンやビエンチャンなども含まれるようになりました。行きは、乗り継ぎ待ちに約5時間あるのですが、バンコクエアウェイズは、なんとエコノミーの客でも利用できるブテックラウンジというのが、バンコクエアウェイズのゲート近くのところにあり、ここで仮眠しながら待つことが出来るのでそれほど苦になりませんでした。ラウンジは、コーヒーやソフトドリンク、サンドイッチやクッキーなどの簡単な軽食もあります。以前だとベトナム航空でベトナム経由が価格も安くポピュラーだったのですが、乗り継ぎや時間の効率が良いといえない感じでした。

現在準備が進められている12月から就航予定のラオス航空の直行便ももちろん期待していますが、深夜便で時間を最大限に利用できるJAL+バンコクエアウェイズの乗り継ぎもお薦めです。ぜひ検討してみたらいかがでしょうか?このコードシェア便ですが、タイ北部のチェンライやアンコールワットのあるシェムリアップなども新規コードシェア路線となっています。

一つ面白いプランを提案しましょう。チェンライまで行き、そこから、一気にタイのラオスの国境の町チェンコーンを経由して、ラオスのファイサーイに行きます。翌日からメコン川を1泊2日のルアンパバーンまでのボートトリップし、ルアンパバーンでゆっくりして、帰国するなんてことも可能です。欧米人に人気のルートです。5泊8日といったところです。航空運賃は、JALで11月で試しに調べてみたら84,000円でした。ちなみに欧米人のバックパッカーはルアンパバーンからバンビエン、ビエンチャンそして、ラオス南部のシーパンドンやカンボジアのアンコールワット遺跡、ベトナムといったところを周遊するみたいです。羨ましいですね。日程に余裕があるなら、タイおチェンライも良いところなので1-2泊するのもよいと思います。

【モデルプラン】

11/14(金) 羽田-バンコク(JL033) 00:05-05:05
  バンコク-チェンライ(PG231) 07:35-08:55
  チェンライ-ファイサーイ(泊) バス
11/15(土) ファイサーイ-パークベン(泊) スローボート
11/16(日) パークベン-ルアンパバーン(泊) スローボート
11/17(月) ルアンパバーン(泊)  
11/18(火) ルアンパバーン(泊)  
11/19(水) ルアンパバーン-バンコク(PG946) 17:20-18:50
  バンコク-羽田(JL034) 22:25-06:10(翌日)