ルアンナムターには午後の早い時間に到着するようにしよう

ルアンナムターには3泊4日していましたが、訪れる観光客が意外と多い割には、ゲストハウスが少なく、夜に7時頃に到着した人がゲストハウスを探して、「ロンリープラネット」を片手に右往左往している様子を2日間ぐらい続けて見かけました。私たちが宿泊したのはマニーチャンゲストハウス。ここが欧米人にも一番人気のゲストハウスです。後方にリニューアルされた宿泊棟は4階建の12室あり、部屋は明るくて清潔です。町の中心にあり、1階にはレストランがあるので、非常に便利です。ここと、この隣のカムキンゲストハウスが人気です。

見ていると夕方までに満室になります。 欧米人は長期旅行なので2、3泊している人も多いです。午後の早い時間にルアンナムターに到着した方が良さそうです。

トレッキングのときはヒルに注意

以前にNHKBSでナムハー自然保護区のトレッキングの映像を見ていて、ヒルにやられているなぁ、と思ったのですが、自分がやられるとは思ってもいませんでした。それも普通は足のふくはぎ周辺なのですが、背中と左手の薬指です。左手の薬指のはヒルが血をガンガンに吸っている最中で、見た瞬間ぞっとしました。払い落したけど、血が止まらず。背中はゲストハウスに戻ってから、チクチクしていたので、何か蟻か何かにやられたとは思っていたのですが、まさかヒルとは思いませんでした。暑かったのでTシャツ1枚で下山したときに首筋に落ちてやられたんですね。最初1か所と思ったのですが、数か所もやられていて、寝ているときにも出血して、シーツを汚してしまい、ちょっとブルーになりました。

爽やかな対策ななさそうなので、絆創膏を多めに持参することをお勧めします。痛くないけど血が止まらないのが厄介です。

カム族のチャルンスック村には宿泊も出来る

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 幹線道路沿いにありアクセスが便利でトレッキングの起点ともなるカム族のチャルンスック村には宿泊することが出来るようで、交通費別で、1泊65,000KIPとのことです。予約はツーリズムオフィスになります。ホームスティプランになっていますが、たぶん民家に宿泊するわけではなく、公民館のように使っているゲストハウス用の建物があるので、ここに宿泊するのではないかと思います。(左の写真、村のすぐ横にあります。)

村が活気づくの夕暮れで、食事の準備をしたり、子供たちは、村の中を走り回ったりしていて楽しい様子をたぶん見ることが出来ると思います。

チャルンスック村はカム族の村で、数百年前からルアンナムターに生活していますが、内戦時に、この内戦を避けて、西側のボケオ県に移動し、現在の場所には、1977年から住み始めたとのことです。 カム族は、ラオスではモン族と並んで多い民族です。カムの言葉は言語的にはクメール語(カンボジア語)に近いそうです。