パクセー空港から市内まで
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- カテゴリ: パクセー
- 公開日:2019年02月07日(木)22:43
パクセー空港からパクセー市内まで、タクシーで行くことができます。料金は80,000KIP(約1,050円)です。市内まで約3キロなので割高ですが、アクセス手段がないですからね。市内からパクセー空港に行くときも欧米人と合計4名だったのですが、一人20,000KIPでした。
以下の空港にあった料金表です。(2018/12)
パクセー空港からパクセー市内まで、タクシーで行くことができます。料金は80,000KIP(約1,050円)です。市内まで約3キロなので割高ですが、アクセス手段がないですからね。市内からパクセー空港に行くときも欧米人と合計4名だったのですが、一人20,000KIPでした。
以下の空港にあった料金表です。(2018/12)
ソンパミットの滝の入場料は35,000KIP(約460円)です。以前(2011/12)は、旧鉄道橋のところで通行料金のような形で20,000KIP支払ったのですが、わかりやすいようにソンパミットの滝の入り口で入場料を払うようにしたようです。
(2018/12)
川イルカを見に行くにはハーコーン村の船着き場以外に、コンヤイビーチのところから行けます。ボート一隻のチャーター代は、70,000KIP(約910円)です。コンヤイビーチはソンパミットの滝に行く道を、さらに1.5キロほど南下したところにあります。小さな砂浜があり、飲み物やチャーハンなどの簡単な軽食が食べれる食堂が3軒あります。このビーチの片隅が船着き場になっていて、ここからボートに乗って見に行きます。
ハーコーン村の船着き場だとコーン島の旧線路橋周辺のゲストハウス街から自転車だと1時間弱ぐらいかかりますが、 コンニャイビーチだとその半分ぐらいの時間で行けるので、 時間に余裕がない場合はこちらからの方が良いと思います。
ちなみに川イルカのウォッチングの呼び込みは、人見知りする地元のラオス人はあまりしません。行きたい素振りをしても人がいない場合は食堂の人に声をかけると船頭さんを呼んできてくれると思います。食堂でご飯を食べていたら、イルカウォッチングした人がちょうど戻ってきて、このお店でお金を払えって船頭に言われたといって払ってました。そのやりとりを聞いていて70,000KIPということがわかりました。
(2018/12)
川イルカを見学するには、コーン島の南端にあるハーンコーン村の船着場まで行き、そこでボートをチャーターします。ハーンコーン村の船着場まではゲストハウス近辺にあるレンタサイクルを借りると良いと思います。旧線路橋付近からだと約5キロなので、ゆっくり走っても30分ぐらいで到着します。デット島の北端の船着場からだと約9キロなので、1時間弱ですね。レンタサイクルは1日1台10,000KIP(約100円)です。(2018/12現在は、10,000KIPは約130円)
船着場に到着したら、特に案内所とかないので、地元のラオス人に声をかけてドルフィンウォッチングに行きたいと言うと、ボートを出してくれると思います、おそらく順番に地元の人がボートを出しているようです。ボートは一隻チャーターして2011/12のときは、60,000KIP(約600円)でした。時間は特に決めていませんでした。イルカとの遭遇具合によると思いますが、1時間ぐらいでした。
下の写真は、ハーンコーン村まであと700mのところ。この辺りは緩やかなアップダウンとなっていますが走りやすいです。田園風景や森林の中を走り抜けるので気持ち良いです。日差しが強いので暑さ対策を忘れずに。途中にお店とかないので、水も忘れないように。
船着場です。 右手に見える対岸がカンボジア領で、この周辺に川イルカが出没します。メコン川は右手が上流で、左手が下流になります。
この船着場の真ん中に階段があって川のところに降りていけます。
旧線路跡だったことがわかる名残です。階段の途中にあります。
このボートに乗船してイルカウォッチングします。
(2011/12, 2018/12)
今回(2018/12)は、過去2回とは違い、やや上流でのイルカウォッチングになりました。Googleマップを見ると、Dolphin Observation Point(イルカ観察ポイント)と書かれているので、この辺りにも生息しているようです。船頭さんの話によると、乾季で水深が浅くなると、下流からこちらに移動してくるようです。川幅が下流に比べると狭いので、以前より近くで見えました。イルカのプシューという呼吸音もよく聞こえました。
川イルカはラオスとカンボジアの国境周辺にのみ生息しています。乾季は、ラオス側からボートに乗船したままで見えるのですが、雨季で水量が増すとカンボジア側に集まるようです。このため、雨季に行くと、ラオス側からはやや距離があるため、カンボジア側のウォッチングポイントに10,000kipあるいは1ドル払って上陸し、そこからウォッチングすることが出来るのですが、越境してもパスポートの提示とかしないので、合法なのかよくわからないです。問題はないと思いますが、行かれる場合は自己責任でお願いします。
カンボジア側のウォッチングポイントです。
(2007/09, 2011/12, 2018/12)
コーン島のソンパミットの滝のあるところよりさらに下流にいったところに川イルカであるイワラジイルカが生息しています。全滅寸前と言われています。世界自然保護基金(WWF)は2011/08に推定生息数は、85頭であると発表しています。 ちょうどカンボジアとの国境沿い(川が国境)で、見学するにはボートをチャーターする必要があります。3回の観察を見てみると乾季の方が水量が少ないので見やすいです。
3回めとなった2018/12は宿泊先のSala DonKhoneで早朝のドルフィンツアーのオプショナルを用意してくれたので、それを利用して見に行きました。朝6時に宿泊先を出発し、30分ほどバイクにサイドカーをつけたタイプのトゥクトゥクで桟橋に到着。そこからボートに乗って上流20分ぐらいのところにある中洲に到着して川イルカウォッチングです。過去2回の桟橋からやや川下のところだったのですが水量などの関係でイルカが上流に移動しているとのことでした。川幅もやや狭いため、イルカまでの距離もやや近くなり、川イルカのプシューという呼吸音までよく聞こえました。
下の写真は2011/12の乾季に撮影したものです。時間は午前9時半ぐらい。どこに出没するかわからないので、撮影するのも一苦労です。ボートのエンジンを停めて、じっとイルカが出てくるのを待ちます。時間については船頭さんと特に決めていなかったのですが、結局1時間近くいました。イルカも気まぐれなので、10分以上全く川面が静かだったかと思うと突然、あちこちに現れてたりします。
(2007/09, 2011/12, 2018/12)
コーン島にある滝です。大きく2つの川の流れが合流して下流に流れていき、その一つの川の流れが巨大と滝となっています。しかも、水はいたるところから溢れ落ちて急流を形成しているため、雨季にはどこまで滝といっていいのかわかりません。壮観です。
この急流の流れの中に地元漁師が魚捕りの籠を仕掛けていて、命がけで漁をしています。ソンパミットの滝周辺は、公園のようになっており、のんびりできます。また中洲にあることから、車両が入ることができないため、これだけの素晴らしい景観にも関わらず観光客が少ないです。
雨季の時の様子です。(2007/09撮影)
乾季の時の様子です。(2011/12撮影)
お店は、下の写真のように露店のような感じで少しだけあります。チャーハンのような簡単なものが食べれるお店が2店ぐらいあります。基本的に閑散としていて、お店もタイ人観光客目当てといった感じです。2007/09に来たときはこうしたお店もほとんどありませんでした。下記のお店は無くなっていました。
2011/12撮影
滝上のあたりが整備されて、オープンレストランができています。(2018/12)
レストランからの景色です。この感じに滝上が整備されました。
最近、ラオスやタイではジップライン(zipline)が流行っていて、あちこちにあります。この滝・急流にも設置されていて、ジグザグに滑っていきます。落ちたら命はないと思います。欧米人が楽しんでいましたが・・・
魚捕りの仕掛けです。下の写真は乾季(2011/12)に撮影したものなので、露出してよく見えています。雨季だと激流で近づくのは命がけです。
網で魚を捕っている様子です。男性の方だと思ったのですが、女性でした。
こんな感じの魚が取れます。これを天日干しにしています。
(2007/09, 2011/12, 2018/12)
パクセーからは、まず船着場であるナカサンまで行き、そこからボートでコーン島、デット島に向かうことになります。公共の交通機関の場合は、パクセーの南方面バスターミナルでナカサンまで行き、そこからボートに乗ることになるのですが、時間的に非効率なので、ツーリスト向けのミニバス(バスかワンボックスカー)を利用した方が便利だと思います。ツーリスト向けだとゲストハウスまでピックアップしてくれるので助かります。パクセーの南方面バスターミナルはパクセーの市内中心部から約8キロぐらい離れており、ここをトゥクトゥクで移動すると2~3万KIPはかかると思うので、結局割高な感じになります。
ツーリスト用のコーン島・デット島へのチケットは、パクセートラベルなどで購入することが出来ます。車+ボート代込みです。朝08:00前後にパクセー市内のゲストハウスを出発します。所要時間は約3~3.5時間です。パクセーとナカサンのちょうど中間地点でトイレ休憩がありました。
料金は、2011/12, 2018/12現在、以下の通りになっています。片道料金です。円換算するにはゼロを2つ取って下さい。650~700円です。(2011/12現在) 2019/12現在、10,000KIPは、約130円ぐらいなので、コーン島は約910円ぐらいになります。
コーン(グ)島とコーン島は発音が日本人には特に難しいと思うので、間違わないように注意して下さい。08:00ぐらいにホテルを出発すると10:30前後に船着場であるナカサンに到着します。(コーン(グ)島はもう少しパクセー寄りのハートサイクンの船着場です。)そこからボートに乗り換えます。概ね11:00~11:30にデット島・コーン島に到着します。
バスを降りてからボートの乗り換えまでが案内もなく、ややわかりにくいのです。バスはボート乗り場の100メートルぐらい手前に停車するので、そこから川の方に他の欧米人の旅行客と一緒に歩いていき、川に向かって右手に少し入ったところにあるチケット売り場で、チケットを見せて、ボートチケットと交換します。バスのチケットというか領収書(バウチャー)はここで取られてしまってボートのチケットと交換されてしまうのでちょっとびっくりします。いつも何もなくなると不安なので事前にデジカメでこのバウチャーと念のため撮っています。
帰りですが、日程が確定しているなら、行きにパクセートラベルで手配しておくことも可能ですし、デット島やコーン島でも数カ所で案内があり、手配出来ます。帰りは10:30~11:00前後に島をボートで出発し、14:00~14:30ぐらいにパクセーに戻ります。パクセーから来た車が帰りの乗客を乗せて戻るわけです。この帰りのツーリストバスを利用すると、そのままダイレクトにタイのウボンラチャタニ行きの国際バスに乗車することも可能ですが、少しでもトラブルがあると間に合わないので、そういった計画をされている人は留意しておいた方が良いと思います。
2011年に行ったときは、パクセートラベルのミニバンにすし詰め状態で行きも帰りも過ごしたのですが、旅行客も増えたようで、バスでの運行に変わったようです。パクセートラベル以外にも少なくともあと2社運用しているようです。帰りは、グリーンパラダイストラベルという会社のバスでした。普通の小型バスですが、ミニバンのときと違って快適でした。
パクセートラベルのバス(2018/12)
(2011/12, 2018/12)
シーパンドンの往復(車+ボート)、タイのウボンラチャタニの国際バス(+バスターミナルまでトゥクトゥク代込み)を、この旅行会社で手配しました。オフィスは移転したようで、以前は国道13号線沿いでしたが、40m程路地に入ったところにありました。国道13号線からも見えるので注意して探せばすぐ見つかると思います。(2011/12)
今回もシーパンドンまでの片道(車+ボート)をこの旅行会社で手配しました。以前(2011)は往復手配できたのですが現在は片道のみです。帰りはシーパンドンのコーン島の宿泊先で前日に手配しました。旅行会社のオフィスは転々としているようで現在は、以下のところにあります。ただ、ツアーデスクは、このオフィスから北に100メートルの国道13号線沿いのロイヤルパクセーホテルの入り口にありました。(2018/12)
ウェブサイトは、http://www.paksetravel.com/です。ただし、内容は更新されていないようです。
年末年始に7年ぶりに南ラオスのシーパンドンに行ってきました。シーパンドンは4000の島々という意味です。この辺りのメコン川の川幅は10キロにもおよび大小多くの中洲の島があります。大きなコーン島とデット島にゲストハウスが多くあり、内陸にいながらビーチリゾートのようなのんびり、まったりと過ごすことができます。
今回も前回と同様にコーン島に滞在しました。個人的にはコーン島がオススメです。デット島の方が少し賑やかですが観光スポットは特にありません。コーン島にはソンパミットの滝(リーピー滝)があり、自転車で15分ぐらいで行くとができます。絶滅が危惧されている川イルカもこのコーン島とカンボジア国境沿いの川に生息しています。デット島の先端にある船着き場からコーン島まで自転車で30分ぐらいです。
今回、日本からシーパンドンまでは、羽田から深夜便でバンコクに行き、スワンナプーム空港でトランジットで約6時間過ごした後、お昼のラオス航空(11:50-13:20)で南ラオスの玄関口となるパクセーに到着。翌日のシーパンドン行きのツーリスト向けのバスをパクセートラベルで予約しました。翌日は8時にバスはパクセーを出発し、途中、船着き場となるナカサンとの中間地点でのトイレ休憩を経てナカサンまでは約3時間、船着き場のナカサンでボートの乗り換え、ボートでコーン島までは所要時間約30分(デット島までだと15分ぐらい)です。 ちょうどお昼(11:30)にシーパンドンのコーン島に到着しました。
パクセーまでは今回のように飛行機の国際線でダイレクトに行く方法のほか、バンコクから国内線でタイのウボンラチャタニまで行き、そこから陸路で国際バスを使いパクセーに行く方法があります。(前回2007年は、たしかバンコク・パクセー間のフライトがなかったのでこの方法で行きました。)
バンコクからパクセーまでの国際線は年末年始は約150ドル(約18000円)、一方、バンコクからウボンラチャタニまでは、おそらく50ドル(約6000円)ぐらいなので、国際バスなどの料金を入れても半分ぐらいの費用で行くことができます。今回は確実にシーパンドンに行くためにお金より時間を優先しました。(結構悩んだのですが・・・)ウボンラチャタニ経由の場合、パクセーに到着するのはどうしても夕方になってしまい、ハイシーズンの年末ということでシーパンドン行きのバスが満席となる可能性が非常に高いためです。(実際、乗ったバスは満席でした。)