ビエンチャン市内のメコン川の洪水の状況(08/14)

今日は終日青空が見える良い天気となりました。ビエンチャンもここにきて、ようやく水位の上昇が鈍化してきていて、市内中心部へ浸水するかどうかの最終攻防線である14.00mに行くギリギリで下降に転じる見込みです。市内の中心部の屋台街は中央部については浸水は免れており、引き続き土嚢(砂袋)により、土手が作られているようです。タードゥア通りは市内から約2?3キロが片側1車線への浸水が広がり、中央部分離帯と土嚢(砂袋)により、もう1車線への浸水が免れている状況になっています。この付近のタードゥア通りは交通規制がされており、一般車両は通行出来ません。

このほか、職場の同僚が空港よりやや北側約1キロのあたりの様子を見てきてくれましたが、家屋は膝あたりまで冠水しています。カオリオ地区は交通規制がしかれていて一般車両の通行が禁止されているようです。対岸のタイのシーチェンマイやノンカイの浸水もひどく、タイ側の方が被害が甚大に見えます。浸水が2メートル近いようで、川沿いは家の屋根近くまで完全に浸水しているようです。

ただ、相変わらず、ラオス人はのんびりしていて、冠水した道路で子供が浮き輪を片手に水遊びをしていたり、屋台をやっていたり、と緊張感があまり伝わってきません。軍隊の人も動員して、土嚢(砂袋)で堤防をつくっているはずですが、作業している人より、していない人が目立ちます。(20:02)

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