ビエンチャンでの両替について
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- カテゴリ: ビエンチャン
- 公開日:2019年02月09日(土)00:32
両替は銀行あるいは民間の両替ブースでキップに両替できます。ポピュラーな両替所は、ナンプ周辺であれば、川沿いのファーグム通りに面しているところにあるBCEL銀行の両替ブース。タラートサオ周辺の場合には、タラートサオモールの1階に数箇所、両替ブースがあるので、ここで両替すると良いでしょう。
BCEL銀行は、平日は、08:30~19:00まで、土日は、08:30~15:30までの営業です。タラートサオモールの場合は、周りのお店の営業時間と同じなので、10:00~15:00ぐらいまでと思っていた方が無難です。
もっとも、ラオス国内では、観光客の行くレストランやショップなどでは、USドルやタイバーツが特に問題なく使えますので、特にタイ経由でラオスに来られる場合は、両替せずにタイバーツをそのまま使って問題ありません。タラートサオなどの場合は、観光客の大半がタイ人であり、お店の仕入れもタイからということが多いので、最初からバーツ表記だったりします。ルアンパバーンも同様です。バーツ値段表記でキップの値段がわからなかったりします。
小さなお店や屋台でもUSドルやバーツも使えるかも知れませんが、レートを店員が把握していなかったり、キリの良い数字にレートが切りあがるので割高になったりすることもあります。不要な混乱を避けるためにキップでやり取りした方が無難です。以前は、1ドルがちょうど1万キップ前後で推移していたことがあり、計算が楽だったのですが、最近(2008)は、1ドルが8,700キップぐらいとドルが下落したことにより、計算が面倒になりました。 2019/01現在では、1ドルが8,300キップでした。キップから他の通貨の両替は両替証明書が必要とか面倒なので、最低限の両替で良いと思います。
また、ドルやバーツも使いそうな場合には、両替所でレートをメモっておくと良いと思います。
入国時ですが、ワッタイの空港は、到着ロビーのところに2か所ぐらい両替所があります。友好橋のところにもあるのですが、営業しているかどうか怪しいので、バーツをそのまま持参すると良いでしょう。
実際にラオスに入国する場合の入国税は、10Bと最初からバーツ表記になっています。
(2019/02追記)
実はUSドルやバーツの記載について迷ったのですがとりあえず残しました。補足を書いておきます。
私自身は、ラオスに行く場合は必ずドルを持っていくようにしています。隣国のタイでは日本円で両替していますが、ラオスだと日本円よりドルの方が確実だからです。ルアンパバーンやビエンチャンの銀行の両替所であれば日本円でも大丈夫ですが、私設の両替所だと日本円だと受け付けてくれないことがあります。
ルアンパバーンなどでのオプショナルツアーの代金や布などの高額の工芸品、車をチャーターしたときなどにドルで表記・言われることがあり、その場合、ドルで支払うことができます。ドルは100ドル紙幣のほか、こうしたときの支払いのために1ドル、20ドルなどの少額のドル紙幣を持参するようにしています。ちなみにドルのコインは使えません。
市内のお店や屋台はキップの表記のみなので、キップを持っていないと不便です。ルアンパバーンやビエンチャン以外の場所に行かれる場合は、基本キップしか使えないと思った方が良いので必ずキップに両替しておきましょう。
(2008/05/27, 2019/01)