サイニャブリ・ルアンパバーン間の道路を再舗装

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  エレファントフェスティバルに向かうために通ったサイニャブリとルアンパバーンを結ぶ国道14号線ですが、簡易舗装されているところもあるのですが、道路はほとんど未舗装道路で、すごい砂埃でした。車がすれ違うと、埃がまきあがり、真白で一瞬前が見えなくなるぐらいです。道路沿いの木や家などのすべて埃まみれです。バスの乗客も慣れている人はマスクをしていました。

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  また、サイニャブリは、ラオスで唯一、メコン川の西側にある県のため、フェリーでメコン川を渡る必要があります。通常は30分もあれば渡れるようですが、フェスティバル開催中は、車の通行量が多いため、行きが1時間待ち、帰りは1時間40分待ちでした。ピークの時間帯では、2?4時間待ちぐらいになったようです。フェリーは3艘あるようなのですが、乾季で川幅が狭く流れが早いため、一艘のみのピストン輸送でした。フェリーには一度に乗用車だと約10台を載せることが出来ます。

2/18付のビエンチャンタイムスによると、サイニャブリ・ルアンパバーンの道路は再舗装が計画されているそうです。2012年までに完成を予定。また、メコン川にも橋の建設が予定されているようです。この橋は予定通りであれば、入札を行い、7月からの建設着工が予定されています。

ですので、あと数年すると、サイニャブリに行くのも、今より格段に快適になるかも知れません。ただし、アップダウンのある山道ですので、路線バスだと坂道は走行速度は10キロ以下となり、やはり時間がかかります。ルアンパバーン・サイニャブリ間は、約100キロで、ルアンパバーンからは約80キロでメコン川のタードゥア港に到着します。ルアンパバーンからタードゥアまではバスで約2時間、タードゥアからサイニャブリまでは約45分です。通常だと路線バスだと3時間~3時間30分で到着します。